新型肺炎を契機に中国と距離を置き原点回帰を期待する理由

社会の考察

こんにちは、ENGかぴです。

新型肺炎が日本国内において感染が拡大しています。日本政府の方針として小中高と学校を休校にすることを決定しています。2月も終わる段階で現在までの記録を整理してみようと思いエンジニアの観点から見た現在について記事にしました。

日本国内の影響

2月の初旬にかけてはまだ、各企業は展示会や就職説明会の準備などを進めており人の行き来はありました。1月終盤の東京ビッグサイトでの展示会は一部企業が春節の影響から中国の観光客の多さから自主規制かけていた部分もあり来場者が例年の同時期の開催よりも人手が減っていたようです。

2月の企業の状況

2月末になると国からの指針として可能な限り人が集まるようなイベントは避けるようにと要請があり、各企業も対応に追われています。私事ではありますが、仕事上での打ち合わせも肺炎が終息するまで延期したい意向をお客様から受けたことで延期になっています。

また、各企業から展示会の案内などが送られてきていたのですが、今週の案内はすべて中止を通知するものでした。企業においては取引先の営業が商談する際にはマスクを義務付けるところもあります。

室内に入る際にはアルコールで消毒することが推奨(例年インフルエンザ対策で設置)されていましたが、今年は設置されていません。設置したくてもできない状況になっています。

一方で手洗いを例年以上に気を付けていることでインフルエンザの発症者が例年に比べてもかなり少なくなっています。

産業界への影響

産業界の影響も大きくなっています。製造業が中心になりますが、電子部品が入手できなくなっています。中国の物流が停止している関係もあってサプライチェーンを中国ありきで組んでいた企業の部品が入手できなくなっています。納期のめども立っておらず製品が納入できない状況に陥っている製品もあります。

電子部品においては中国に生産拠点をおいている日本の企業が多いことから入手が難しくなっており流通在庫から確保しようと思ってもすでに空になっており入手できない部品が増えてきています。

製造ができないため工場が稼働できない企業が出てきています。電子部品については日本の企業よりもアメリカの部品を使ったほうが流通に困らないことも多いので中国にすり寄って製造拠点を移してきたツケが回ってきたともいえます。

日本政府の対応

学校を私立含めて小中高と休校にすることを決定していますが、休校にした理由に関しての説明はなかったように感じます。

なんとなく感染拡大を防ぐためということになっており分からなくもないのですが、数値的に判断したという情報がなければ拡大していると錯覚を与えてしまい不安をあおるだけになってしまう気がします。

インフルエンザと同等に扱うのはおかしいのかもしれませんが、インフルエンザは感染者が増えている際に病院は捌けています。今回の新型肺炎についても今のところ数百人程度増えたとしても捌けないはずはないと思うのです。

実は裏の情報でもっと感染者が増えいる若しくは何らかの圧力により情報開示できないなどの理由があるのかもしれません。

救急車にしても新型肺炎が疑われる際は病院へ搬送しないことになっています。まるで医者が感染することを恐れており、搬送しないようにたらい回しにしているようです。

日本政府からの情報の発信の少なさと病院の対応に期待できないとなると基本的に自己防衛するしかないと思います。ウイルスは基本的に暖かい空気に触れると死滅しやすく湿度が高いと増殖しにくいと言われていることから私たちが自己防衛のためにできることは、

  • 部屋を暖かくする(たまに換気する)
  • 加湿器などで湿度を上げる
  • 手洗いを徹底する

これらを意識することが最善であると思います。

中国とのかかわり方を考える契機

中国の春節に合わせたインバウンドによる経済効果を期待してか新型肺炎に対する対応が遅れてしまったというよりも何もしなかったことによって日本での感染が広がってしまった可能性があります。

渡航制限をかけたとしても流通によってわずかにウイルスは運ばれるため拡大の可能性はありました。それでも、渡航制限を実施しなかったことによって不安が拡大してしまったことはマイナス点であると思います。

インバウンドの効果

野党も初めはインバウンドが大切で渡航制限を行うべきでないと言っておきながら対策ができていないと過去の発言がなかったかのように与党の批判をしていることは無責任のなせる業であると感じます。始めから対策はどうなっているのかを問う姿勢があれば少しは支持できたのに残念です。

インバウンドの影響と言いますが、インバウンドは日本にとってどのくらいGDPに貢献しているかのデータを見ると2017年度において僅か5%となっています。

経済波及効果 | 統計情報 | 統計情報・白書 | 観光庁
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インバウンドを考えて中国人のビザ申請を緩和してきました。ここにきてようやく制限をかけていますが、少し遅すぎな気がします。

観光客は中国人だけではありませんが、観光地に行っても外国人ばかり(中国人)が多く日本人がゆっくりできないので日本人観光客が減っている実情もあります。京都は24か月連続で日本人観光客が減っているようです。

渡航制限を全くかけなかったことによってインバウンドよりもGDPの5%以上のダメージを受けてしまっていることから何のためのインバウンドの誘致だったのか分からなくなっています。

中国の友好アピールの怪しさ

中国の在日中国人の団体がマスク配布について「いいね」がついていることへの違和感と敵はウイルスだ共に戦おうというような日中友好のイメージをつけています。

過去の例から学んでいれば、このようなことに対して擦り寄るのではなくしっかりと距離を置くことも必要であると思います。

日本で不足するマスクを集めて配っているようです。日本の地方において感染拡大しているため不安に駆られている人たちがマスクを買いあさり品不足に陥っています。マスクの材料になるからとトイレットペーパーが不足する事態までになっています。

日本から支援として送ったマスクをそのまま配っているだけかもしれません。配っている方々に罪はあるわけではありませんが、ありがとう感謝しているという趣旨のことを日本側が発信していることに違和感を感じています。

まるで、日本が加害者中国が被害者(支援者)であるかのような位置付けになっているようなことでもあり、不気味さすら感じます。

中国からの発生によって全世界に迷惑をかけておきながら中国の地方紙によっては新型肺炎への対応が遅れていると上から目線で述べられており、中国の地方においては日本や韓国を相手に渡航制限をかけているところもあります。

これは簡単に言うと14日以上隔離されることになるので事実上の中国からの日本に対する渡航制限になっています。

中国とは友好ではなく距離を置くことも考える必要がある

現在、新型肺炎について発生源に関するプロパガンダが広がっています。中国によって東アジアで発生したウイルスというくくりで日本に対しても対策が遅れている国として上から目線で物言いをしています。

中国の記事や大使館による通知によると発生源が中国であるとは言えないと趣旨の情報を発信しています。まるで日本が汚染国であるかのように装っていることは許せないことでもあります。

民間同士で励ましあうことは良いと思いますが、敵はウイルスなので一緒に戦いましょうと言いながら、一方で尖閣諸島周辺に領海侵犯しようと連日ように船を編成してきます。

ここまでやられておいて日中友好だと中国にすり寄っている親中の政治家には不気味というよりスパイであると言っても過言ではないと思います。また中国はチベット・ウイグルに対して人権弾圧を繰り返していることもあり、政治家が中国と友好関係をアピールすることは人権弾圧を黙認することにもなります。

中国の習近平国家を国賓で迎えることは事実上延期となったようですが、過去の過ちを繰り返さないためにも距離を置くことを考えてほしいと願うばかりです。

過去に江沢民を国賓招待してしまい現在の上皇皇后陛下が天安門事件の3年後に中国を訪問してしまうことになってしまいました。日本が中国を不問としたと世界中が判断したため制裁を緩めてしまったことで中国の横暴を許す結果になってしまっています。

中国と距離を置き原点回帰で日本の復活を望む

いったいどれだけ日本は中国に貢献してきたのでしょうか。ODAの名目で北京空港を建設したり、パナソニックも1970年代に中国からの要請によって中国に工場を建て製品を製造しながら技術支援をしたりしてきたのですが、デモで工場がぼこぼこに殴られて稼働できない状況に追い込まれたり、産業界において支援してきてメリットはあったと言えない部分も大きいと思います。

今では日本を経由して知的財産が盗まれてしまっていることも疑われてしまう結果となり、アメリカから日本の企業に対して制裁が課される可能性があります。技術支援したばかりに技術が盗まれ同等品が作られ価格に負けて市場規模を失った半導体メーカもあるくらいです。

中国も人件費が運送費などを含めると安いとは言えません。世界の工場は数年前にはすでに終わっているのです。アメリカを中心とする外国の企業はチャイナリスクのため中国から出て言っています。アメリカに限って言えばアメリカの国内に企業が戻ってくる傾向があるようです。日本にも産業が戻ってきてほしいと願うばかりです。

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最後まで、読んでいただきありがとうございました。

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