2021年はオリンピックと優柔不断な政治の一年

社会の考察

こんにちは、ENGかぴです。

2021年はオリンピックが開催され無観客だったのは残念でしたが日本のアスリートが多くのメダルを獲得して日本に活気をもたらせてくれました。

日本国内では菅首相の先手を打った緊急事態宣言にもかかわらず根拠がなく批判も大きく国民からの不信感につながり出馬できなくなりました。衆議院議員選挙の結果から岸田内閣が発足しましたが、制限付き給付金や外交ボイゴットなど決めきれない政治判断から不満の声も出てきています。

2021年に起こったことについて当サイトの記録をもとに振り返ってみたいと思います。

2021年を振り返る

エンジニアとしての観点で2021年を振り返るとコロナによるダメージが徐々に効いてきたというイメージです。2021年も中旬に差し掛かってくると電子部品が調達できなくなり製品を納品できないことから業績が低下する企業が増えてきています。

自動車産業をはじめ半導体不足によって新規技術の開発がストップすることから日本産業の危機であると感じています。半導体不足は世界的なことではあるもののアメリカでは自国の産業が停滞しないように輸出規制を行うなど技術開発に影響が出ないように自国の産業を保護しています。

コロナで明らかになったようにサプライチェーンの見直しは必須であり不測の事態に陥っても産業が停滞しないような仕組み作りが急務であると感じています。

以下では1月から12月まで印象に残ったことを記事にしたまとめています。

1月:2度目の緊急事態宣言

2021年もコロナで始まりました。2度目の緊急事態宣言は根拠が乏しいと言われた中でのものであったため次第に国民の不信感に繋がったように感じています。

野党は代案を示すことなくメディアと結託して与党をなじるような質問を繰り返してました。アアメリカではバイデン大統領が就任しましたが前途多難なスタートとなりました。

2月:メディアの印象操作

森喜朗氏の女性蔑視発言についてメディアが大きく取り上げられました。発言のすべてを見ると決して女性蔑視する内容ではないのですが、切り取って報道することで印象が真逆のものとなってしまいました。

メディアと野党が結託して菅首相の息子が料亭で総務省に対して便宜を図った接待疑惑を取り上げていますが、音声ははっきりしたものではないことや音声が流失(一般席で個室での会話ではない)しているため音声の状態が悪くてもキーワードとなるように言葉のみをとられて答弁に嘘があるという流れ(モリカケと同じ)になってしまいました。

3月:重要土地調査法案とLINEのデータ流出

日本の重要な土地(自衛隊基地の近場など)が外国人に購入されることが問題になっています。北海道などでも外国人による土地購入が進んでいます。

現状の法律に抜け穴があり問題点の修正するために重要土地調査法案を審議しようとするのに対して野党は言うまでもありませんが公明党が反対する発言をしています。公明党はバックグランドの学会で不信感を持たれたことや世論に負けて態度を緩和しました。

LINEのデータが流出し国民の6から7割分のデータが流出しているにもかかわらずLINEを擁護するような発言をしている政治家もいることから危機感が感じられません。サーバーが移転したから問題ないとLINE側は説明していますが、本質は多くの国民のデータが流出してしまったという事実です。

4月:原発の処理水放出決定と3度目の緊急事態宣言

福島の原発の処理水について海洋放出することが決定されました。原発の処理水についてはメディアによっては汚染水と表現していることもあり海洋放出することが環境問題にとってマイナスであるかの報道がNHKはじめ一部のメディアで報道されていました。

IAEAの立会いを受けての海洋放出であり国際的な基準よりもトリチウムの濃度が低く飲料水としても問題のないレベルであるため問題ないように感じています。

東京都を含む4都市で3回目の緊急事態宣言が出されました。1回目、2回目と同じように飲食店などに時短営業を求めていますが過去の2回の結果を見ても分かるように飲食店は感染拡大の原因ではないことがデータ上明らかになっており、根拠があいまいでした。

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5月:オリンピックの中止の声の疑問

日本は感染者の増加をうまく抑えられていると言える状態であるため無観客で試合を行ったりワクチンを接種した人に限定して観覧させるなど感染対策を徹底しながらオリンピックを開催できるノウハウをを提供できる側でした。

一部メディアは2020年東京オリンピックを応援しますと言いながらも中止にすべきという声を上げており矛盾を指摘されています。

緊急事態宣言を出して日本国民を苦しめながらも日本人よりも感染者が多い外国人を2週間の隔離も徹底できないまま受け入れていることが明らかになったことやインド株が感染拡大している中での空港の検疫が緩く厳しくする動きがないことに批判の声も上がっていました。

6月:対中非難決議の見送り

アメリカや一部ヨーロッパの国々やオーストラリアが中国に対して非難声明を出すことで中国に対して牽制している中、日本は非難決議の審議どころか与党内において非難決議が承認されない事態に陥ってしまいました。

ウイグル人権弾圧について中国に対して非難決議を出そうと良心のある議員たちが根回ししながら自民党の上層部(二階氏)が承認する直前まで行きましたが承認されずに見送りになってしまいました。

与党の上層部だけでなく野党も中国に対する非難をしないことも同罪であり、政治家を選んでいる日本国民として情けなく感じました。

6月中旬ごろからコロナの職域接種が始まりましたが、ワクチンを打つことは個人の自由にもかかわらず同調圧力によって打たざる得なかった方々も出てきているのが残念に感じました。

7月、8月:オリンピックの開催

東京オリンピックが開催されました。日本のアスリートが獲得した金27枚・銀14枚・銅17枚の合計58枚となりました。

オリンピックよりも1か月ほど前にユーロ2020が開催されていましたがイングランド代表とイタリア代表の試合の観戦にはスタジアムが満員になっていました。日本ではプロ野球やサッカーの試合を有観客でやっているにもかかわらずオリンピックだけは無観客というのは疑問を感じざる得ませんでした。

オリンピック開催中はメダル速報に加えてメディアでは感染拡大の情報が毎日といっていいほど速報されていました。メダルが増えたのかとワクワクしている中でのコロナ感染速報で拍子抜けしてしまいました。

9月:菅首相退任と自民党総裁選挙の行方

パラリンピックにおいてアスリートたちがハンディキャップを感じさせないほどの活躍によって金メダル13個・銀メダル15個・銅メダル23個と素晴らしい成績を上げました。パラリンピックも閉会し日本の未来を占う自民党総裁選挙への動きが活発化していました。

菅総理はオリンピック開催の勢で支持率の上昇を狙っていたようですが、無観客試合を決定してしまったことや根拠の薄い緊急事態宣言が国民からの不信感につながり出馬できないまで追い込まれてしまいました。

自民党総裁選は河野・岸田・高市・野田の4候補で争いましたが、高市氏が善戦することで各候補者が保守的な方針にかじを切らなければならなくなっていたのが印象的でした。

10月:衆議院議員選挙と眞子さまと小室氏の結婚

9月末の自民党総裁選挙によって岸田首相が誕生しました。10月に入り14日に衆議院議員を解散し10月31日に選挙になりました。今回の衆議院議員選挙で自民党は議席を30~40程度落とすという予想がされていましたが自民党が議席を多く落とすことはありませんでした。

今回の衆議院議員選挙で強く疑問を感じざる得なかったことは与党内でも考え方が異なる自民党と公明党が選挙協力のため統一候補としている点です。(野党についても同様です。)統一候補のため与野党問わず投票したい候補に投票できない現実は国民の民意を本当に反映できているのか疑問でした。

眞子内親王が小室氏と結婚して皇籍を離脱されました。本来ならご成婚であれば祝福したいところですが小室氏の素行不良によって批判の声も大きくなっています。ネットでは批判の声をあげている発信者が多くテレビや新聞では小室氏を持ち上げているなど賛否のある結婚となってしまいました。

国民に寄り添っての皇室ということが分からず自分のわがままを突き通してのご結婚となってしまい祝福されないのは非常に残念でした。

11月:制限付き給付金への不満と外国人就労者の受け入れ

10月の衆議院議員選挙が終わり第二次岸田内閣が誕生しました。給付金を支給するため早急に対応すると岸田首相が表明していますが制限付きであることやクーポン券を発行したりと不満の声が上がっています。給付金を支給が遅くなるほど不満が大きくなり参議院選挙での敗北につながりかねない要素になっています。

農業などの分野において外国人就労者の就労を無期限にする法案が検討されています。熟練者を対象としていますが3年間就業したら熟練者とみなせるため移民につながる可能性が指摘されています。

熟練者の定義があいまいであるためIT部門など高度な技術を持たなくても3年程度就労していれば無期限の就労に切り替えることができる可能性が指摘されています。

ヨーロッパの例を見たら分かりますが移民を受け入れ過ぎたことによってイギリスがEUから離脱したブレグジットの要因にもなっているにもかかわらず日本が推進していることは疑問を感じざる得ません。

12月:外交ボイゴットなど判断が遅い岸田首相

アメリカを中心に来年開催の北京冬季オリンピックへの外交ボイゴットを宣言する中12月も終盤に差し掛かったころにようやく岸田首相が中国に政府関係者を派遣しないことを表明しました。

しかし、臨時国会の期間が短いとはいえまたも対中非難決議が採択されなかったのは非常に残念だと感じています。対中非難決議は前回の内容よりも中身が薄くなっているにもかかわらず見送る姿勢は中国に批判決議をしている国々から見た時日本は信用できない国と判断されてもおかしくはありません。

岸田首相は人の話を聞くことを強みとして挙げていますが聞きすぎて判断ができないのであれば総理大臣として日本国を引っ張るリーダーとしての器ではないと感じています。

各種メディアによると支持率は高く維持しているようですが少なくても中途半端で指導力がないと感じているネットを中心として保守の言論人も多くいるため来年の参議院選挙の行方は不透明であると感じています。

投票先がないから仕方なく自民党に投票していたよう人たちが参議院選挙では政党を投票することができるため自民党に不満を持っているが投票先に困っていたような無党派層が保守的な考えを持つ政党に投票することも考えられるため自民党内で権力争をしている場合ではないのです。

N国党が一時期参議院選挙で多くの票を獲得したように自民党を消極的支持していた人たちがそのほかの政党に流れることで衆参ねじれになる可能性がありそうです。いずれにしても岸田首相がリーダーシップを発揮しない限り自民党は安泰であると言えないと感じています。

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まとめ:優柔不断な日本政府が停滞を招く

2021年は1か月に1記事を目標に印象に残った事を記録してきましたが政治やオリンピックなどで感じたことをイベントごとを記録しておくことで年末に見返したとき忘れかけていたことを思い出すことができました。

国民世論を読み切れなかった首相や国家観がなく優柔不断でリーダーシップのない首相が選出される与党にも問題が大きく対中非難決議すらできない現状の日本はコロナからの復帰は難しくさらなる停滞を招くと予感さえします。

現与党が平成から30年以上において政権を担ってきましたが経済は成長するどころか一人当たりのGDPは中国や韓国や台湾に抜かれしまったほか、平均年収が450万円になるなど衰退してしまっています。

与野党問わず衆議院議員選挙で感じた投票したいと思える候補がいないことが現状の日本を移す鏡であり有事に対して何もできずにアタフタするだけの情けない国になってしまいそうです。

オリンピックは無観客で開催されて残念に思っていましたが、日本のアスリートが奮起してメダルを多く獲得できたことはコロナで沈む日本にとっては勇逸明るいニュースでした。

2022年は参議院選挙が今後の日本の行方を左右するイベントであるため消去法で自民党ではなく小さな政党でも国益を優先する主張をしている政党を応援することが日本を変える一番の薬だと思います。

2022年こそマスクがなくても安心して歩けるようになることを祈りながら2021年を振り返ってみました。良いお年をお過ごしください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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