AI(人工知能)による恩恵とシンギュラリティなどの誤解について

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こんにちは、ENGかぴです。

組み込みエンジニアとしてソフト開発をしているとAIについて興味を持つことがあります。実際にソフトを開発している経験から都市伝説的にAIについて語られている部分について現代時点におけるAIの技術をもとに考えたことを記事にまとめました。

AI(人工知能)とはなにか

AIは人工知能と訳されます。そのため知能を持ったプログラムが暴走して人間を襲ってくると言ったようなSFに出てくるような議論が多いのはそのためであると思います。

エンジニアでソフトを開発している観点から見ても、AIは「知能」を持っていることはなく人間が作ったプログラムに沿って動くことしかできないのです。人間よりも優れているのは超高速に計算してデータを処理することでありAIはプログラムの固まりだと言えます。

AIはプログラムの固まりであり、人間が作った範囲内でしか判断することができません。そのため人間が、悪意をもって恣意的にプログラムを組まない限り人を襲うことはないと思います。危険なことを行うプログラムが作れるのなら危険なことを行えないようにするプログラムも作ることも可能であるというわけです。

現実的に考えてみると、ドローンなど無人機のファームを書き換えて小型戦術核を積ませて攻撃するくらいかと考えてしまします。核を積まないにしてもドローンに武器をつけて無人のまま遠隔操作してアメリカがテロリスト指定しているバグダディ氏を追い詰めるなど現在においてもある程度の無人兵器への応用はできています。

プログラムの中には進化型のプログラムがありプログラムにプログラムを書かせることも可能ですが、どこまで書かせるかは人間がコントロールするものです。

こんなこと言うと、つまらない奴だなと思われるかもしれないが、エンジニアでソフト開発している観点から物申したくなってしまいます。当面AIの発達によりプログラムが暴走して人を襲うようなことはないとみていいと思います。

シンギュラリティ(技術的特異点)の曖昧さ

シンギュラリティは「技術的特異点」といわれているが、実際は曖昧な定義であり具体的な説明ができないと思います。一応、「AIが人間の知能を超える時点」とされているようですが、よくわからないカタカナを並べて、それらしく聞こえてしまうが具体的になにがどのように超えるのでしょうか。

具体的に納得のいく説明ができる人はいるのだろうかと思います。分からないながら考えてみると、人間が作った範囲(制御している)を超えてAI自身がプログラムを作りだした時点のことを指すのでしょう。しかし、それでも曖昧さが残っています。

AIなどを搭載するコンピュータの計算能力はもうすでに人間を超えています。それでも人間がプログラムした範囲でしか判断できません。

AIの発達は、人間が生活を便利にしようとする過程でしか発達することはないと思う。これは、1999年世界は滅びるといったような大予言のようなものだと思います。

「信じるか信じないかはあなた次第です!」のような都市伝説は面白いから興味はあります。 興味がある分、エンジニアとしての観点から反論したくなってしまうのかもしれません。



自動化されるのは、定型業務のみ

プログラムできるような定型業務は、AIにとって代わられるとみて良いと言えます。現在、自動運転車を国内外のメーカでしのぎを削って開発を進めています。

自動運転は、人間の行動パターンをビッグデータに詰め込むことで解析できることから、AI化しやすい分野であるといえると思います。

そのほかに一例をあげるとするなら、データ量から判例を考えたり前例に倣って処理するような仕事である以下の職業が当てはまると考えられます。

  • 弁護士、裁判官の判決
  • 弁理士による特許に関する判定
  • 書類作成を主とする事務職

弁護士などは国家資格がないとできない知的業務ではありますが、判例をもとに判決を下す職業という面でAI化しやすい職業であると考えられます。例えば弁護士が依頼者から法律上の問い合わせがあったとします。弁護士は法律の知識と六法全書を片手に過去の判例をもとに調査して助言を与えることをやっています。

人間のできることには限界があり時間的余裕もありません。AIにとってはビッグデータから判決のデータを探して分析して最適な案を提示できると思います。裁判についても同様で過去の判例に基づいて判決を出しているケースがあり裁判員制度があったとしても違和感を感じる判決が出ています。

変な判決を下されるくらいならAIで判断してもらったほうが公平で納得のいく判決となるのかもしれません。

ただし、AIは現状ある判決の中から判断することしかできないことから画期的な判決を作っていくという面で、今後も必要とされると考えられますが変な判決が多い以上淘汰されてほしいと思います。

弁理士は、特許に接触するなどの判定をAIで判断することも十分可能であるという面でAIにとって代わられる可能性があると考えられます。書類作成を主としている事務職もAIにとって代わられると考えられます。すでに、コスト削減のためか人員縮小が進んでいる業界もあるようです。

ブログなどの記事もサーバーにデータとおいている点でビッグデータの一部といえます。AIがPV解析によって人々がどのようなことに関心を寄せているかを判断し、多くの記事から最適化して万人受けする記事を生み出す可能性も否定できないと思います。

すでにそういうAIがあるかもしれません・・・。

AIに仕事を奪われても問題ありません

AIの発達により一部の仕事を奪わるかもしれませんが、同時にAIを活かした新たな職業が生まれてくるので心配は無用だと思います。2000年代初頭に動画がスムーズにみられる携帯電話(スマホ)の姿を想像できたでしょうか?余程興味があって技術ウォッチャーでない限り想像できなかったと思います。

スマホが誕生して10数年もしないうちにスマホもかなり進歩しているし、ユーチューブなどあらたなツールも生まれています。今や、ユーチューバーという職業もあるくらいです。10年後を考えたとき現在の技術では、想像もつかない職業が生まれていることでしょう。

AIによって職業が奪われる心配より、どのようにAIを有効利用するかを考えるほうが生産的であると思います。

AIの発達と5G通信のコラボによる自動運転車が、一刻も早く普及してほしいと願うばかりである。あおり運転の心配もなくなるし、操作ミスによる事故も無くなることが期待できます。

AIは、人間の生活を豊かにしてくれるツールなのです。

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

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