Fitbit Inspire 3で睡眠と運動のデータを分析して感じたこと

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こんにちは、ENGかぴです。

Fitbit Inspire 3は睡眠のデータやエクササイズ(ランニング、サイクリング、水泳など)のデータを取得できる多機能の腕時計(トラッカー)です。Fitbitアプリと同期すると睡眠や運動のアクティブティを確認することができます。

最近愛用していたFitbit Charge 4のバッテリが故障してしまったことからFitbit Inspire 3に機種を変えて使用しています。

2017年からFitbitアプリで睡眠データや心拍数のデータをチェックするのが日課になっています。Fitbit Inspire 3(以下Inspire 3とします)を使用して感じていることをレビューしたいと思います。

Fitbit Inspire 3を使用して感じたこと

Fitbitは健康志向の世の中においてフィットネスのデータを記録するトラッカーです。アクティビティ(行動)・エクササイズ(運動)・食事・体重・睡眠・心拍数が記録できる多機能な腕時計(トラッカー)です。

FitbitはスマホとBluetoothによって接続されているためスマートフォンへの着信・テキストメッセージやカレンダー・Facebook/LINE/Twitterなど様々なアプリケーションからの通知をディスプレイに表示することができます。

Fitbit Charge4はGPSを搭載していたため位置情報を使用したアクティビティを検出できましたが、欠点としてGPS機能を常にONしているとバッテリの消耗が激しく2年程度でバッテリ故障になってしまいました。

Inspire 3はGPSが搭載されていないためバッテリの消耗について気になりませんが、アクティビティに位置情報(GPSを使用したウォーキングのコースの表示)を含めることができません。

Charge 4よりもバッテリの消耗が抑えられることやCharge 4と同程度でアクティビティが検出できるため長持ちさせたい場合はInspire 3の方が良いと感じています。

お風呂に入るとき以外は常に装着してデータを取得しています。設定と時計を見る頻度にもよりますが、1日に7%程度のバッテリ消費です。フル充電で10日分のデータがバックアップできるため1週間に一度の頻度で充電して使用しています。

Fitbitの機種を変更しても共通しているフィットネス情報はFitbitアプリで同期することで継続して使用することができます。私が使用する機能について紹介したいと思います。

  1. 睡眠スコア
  2. エクササイズ
  3. 心拍数計測
  4. 健康指標
Fitbit Inspire 3 フィットネストラッカー Morning Glow/Black FRCJK L/Sサイズ [最大10日間のバッテリーライフ/心拍計][日本正規品]
Fitbit(フィットビット)
【最大10日間のバッテリーライフ】バッテリーは1週間以上持続。【高/低心拍数の通知】安静時の心拍数が通常の範囲から外れた場合に、Fitbitがお知らせします。※本商品は医療機器ではありません。

睡眠スコア

睡眠スコアの画像
睡眠スコアの画像
睡眠データの内訳
睡眠データの内訳

特にお気に入りなのが睡眠データが記録できることです。睡眠データは目安になりますが、それなりに測定できていると感じています。夜間に目が覚めて寝つきが悪かった時や胃が痛くて目が覚めてしまった時、「目覚めた状態」として測定されていることがあります。

興味深いのはいつもよりお酒を飲んでしまい、眠気に誘われてウトウトと眠ってしまった時間が1時間38分記録されていたことです。時間が短いため詳細の時間の記録はありませんが睡眠時間としてカウントされています。

睡眠スコアのデータをタッチすると睡眠データの詳細を確認ことができます。レム睡眠、浅い睡眠、深い睡眠を判定しています。ストレス過多でうまく寝付けないときは深い睡眠が短くなる傾向が記録できていることも興味深く感じています。

興味深いのは睡眠時間が7時間未満であったにもかかわらず睡眠スコアが高くなっていたことです。睡眠の質についても判定したスコアであるため睡眠の質について改善を図る目安にもなりそうです。

医療用の目的で使用はできませんが、あなたの睡眠を改善する助けになるのは間違いありません。

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エクササイズ

エクササイズの表示
エクササイズの表示

エクササイズは歩数計や心拍数の変化を検知してアクティビティがゾーンに入ったことを通知して記録を開始します。平常時の心拍数(年齢などの情報によって判定が変わる可能性あり)に対して1.5倍から2倍の心拍数になるとゾーンとみなすようです。

Inspire 3は防水仕様なので水泳のエクササイズを記録することができます。プールで数分間泳いでいると自動認識により水泳が記録されます。

散歩するとウォーキングが記録されます。心拍数が上がるように早歩きをすると有酸素運動が記録されました。ジョギングするとランニングが自動認識されます。

休日は自転車を使用して移動することが多いですが、30分程度自転車移動しているとサイクリングが記録されます。

エアロバイクで運動しているとクロストレーナーが登録されることがありますが条件が分かっていません。歩数を稼ごうと全身で動いているのが原因かもしれません。

運動記録が貯まってくると日頃の頑張りが見える化されるため運動習慣を身に着けたい場合には助けになるかもしれません。

心拍数計測

安静時心拍数
安静時心拍数
有酸素運動によるフィットネス
有酸素運動によるフィットネス

心拍数機能は心拍数の変化を確認することができます。アクティブな心拍数のゾーンの通知をONにしていると心拍数がゾーンに達するとFitbitから通知があります。

仕事でプレゼンをしなければならず緊張しているとFitbitからの通知があり確認するとゾーンに入っていることがありました。

Fitbitからの通知によって違うことに意識が向けられて緊張が和らいだのを覚えています。このように一日のデータを確認しながら一日の行動を振り返ってみると面白い発見があります。

安静時心拍数は年齢に応じた体力スコア(有酸素運動によるフィットネス)の算出に使用されます。健康度が高いほど安静時の心拍数が低くなる傾向があります。

プライベートや仕事でのストレスによって緊張状態が続いていると安静時心拍数が上昇するなどあなたがストレスを感じるパターンが分析できそうです。

安静時の心拍数の変化から有酸素運動によるフィットネスの推定値が算出されます。スコアが高いほど健康的だと言えるためスコアが低下しないように運動する目安にできそうです。

有酸素運動によるフィットネスを確認すると同年齢のデータと比較しても素晴らしい結果となっていることです。運動習慣が身につけられた成果だと思うと嬉しくなります。

あなたが運動習慣を身に着けて健康になろうと日々努力しているのならFitbitはエクササイズの記録から推定値を算出しあなたの努力をサポートしてくれるでしょう。

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健康指標

健康指標
健康指標

健康指標は睡眠や心拍数などのデータから個人の範囲の値を算出して範囲に収まっているかで健康状態を判断する指標です。

呼吸数は睡眠中の1分間当たりの呼吸回数を記録したものです。睡眠中の平均呼吸数は平均値から大きく変化しません。呼吸数の傾向から肺と心臓の状態や不安や発熱などの要因を特定する参考データになります。

心拍変動の増加は健康状態が良いという指標になります。心拍変動の大きな低下は体がストレスや緊張を感じているもしくは不調の兆候を示している可能性を知る参考データになります。

皮膚温は30日分の平均から外れていないかを確認することができます。室温の変化、寝具、発熱の様子を把握することができます。

血中酸素ウェルネスは血液中の酸素量の推定値です。就寝時は呼吸数が減る傾向ですが、基本的に一定の値となり90%以上になるようです。医療用の意図で使用できませんが、個人的な推測では、平均値から大きく外れた場合は何らかの睡眠障害(無呼吸症候群など?)を疑う目安になるかもしれません。

安静時の心拍数は心肺機能の健康レベルの目安を示すものでアクティブな人は低い傾向があります。運動習慣を持つ人ほど低い傾向になるようです。

寝る前にスマホでゲームしたりユーチューブを見ていると心拍変動が低くなる傾向が確認できたためSNSの使用は寝る前1~2時間前までにというのはストレス軽減のために不可欠だと感じました。

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Fitbitの他の機能

Fitbitには健康増進のためのデータ取得以外にも各種機能がありますが、私が使用している2種について紹介します。

通知機能

通知機能はスマートフォンへの着信、テキストメッセージ、カレンダー、Facebook/LINE/Twitterなど様々なアプリケーションからの通知をディスプレイと振動でお知らせするものです。

仕事中にスマホを目の入らない場所(カバンの中)などに入れていると電話が鳴っても気づかないことがあるため通知機能が役立つことがあります。

それでも仕事中に通知が頻繁だと気が散るため基本的には使用しないことが多くなっています。通知は便利ですがSNS系の通知は仕事中には通知をOFFしておく方がよさそうです。

時間ごとのアクティビティ

私はエンジニアをやっておりデスクに座って仕事をすることが多くなります。プログラムを開発したり回路図を作成したりとモニターとにらめっこすることが多くなりがちで、集中していると1時間で250歩も歩いていないことがあります。

長時間座って仕事をすることが苦手(腰が痛くなったりする)ため30分に一度は必ず席を立つことを意識しています。集中して席を立つことを忘れてしまうこともありますが、Fitbitからの通知によって一呼吸置くことができます。

Fitbitは1時間に250歩以上歩いていないときに「運動をしましょう!」と通知してくれるので、それを目安に少し歩いたり気分転換することができるので座りすぎることの弊害を防ぐことができることがお気に入りの機能の一つです。

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まとめ:Inspire 3はバッテリ長持ちで健康管理できるトラッカー

Inspire 3はGPSが搭載されていないためアクティビティに位置情報を含めることができませんが、バッテリが長持ちします。

Fitbitの特徴である睡眠のデータはあなたの睡眠の質を確認して改善する目安になります。また、アクティビティの情報はエクササイズとして記録されるため運動習慣を把握するツールとして活躍します。

1か月のデータが貯まるとあなたに合った健康指標の平均値が算出されるため、睡眠の傾向や心拍数の傾向を把握できるようになります。医療目的では使用できませんが取得したデータを見てフィットネスの推定値が同年齢の人と比べて高くなれば運動習慣を維持する励みになるでしょう。

推定値が低くかったとしても運動する努力による生活改善の記録として推定値が徐々に上昇していけば前に進めている感覚が掴めるため運動を続けるモチベーションになります。

Fitbit Inspire 3 フィットネストラッカー Morning Glow/Black FRCJK L/Sサイズ [最大10日間のバッテリーライフ/心拍計][日本正規品]
Fitbit(フィットビット)
【最大10日間のバッテリーライフ】バッテリーは1週間以上持続。【高/低心拍数の通知】安静時の心拍数が通常の範囲から外れた場合に、Fitbitがお知らせします。※本商品は医療機器ではありません。

あなたもFitbitを使って睡眠とエクササイズで生活改善にチャレンジしてみませんか?運動習慣が無意識のうちに保てるようになればメリットしかありません。

運動習慣を継続することは自信がつき人生が変わりメリットばかり

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

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