こんにちは、ENGかぴです。
fitbitは睡眠のデータや運動のデータを取得できる多機能時計です。GPSを搭載しており屋外でのランニングやサイクリングなどの運動データを正確に取得することができ防水仕様であるため水泳の記録も取得することができます。スマホアプリと連動することで睡眠や運動のアクティブティを確認することができます。最近愛用していたfitbit charge2からcharge4切り替えて使用しています。charge4に切り替えて感じたことを中心にfitbit charge4(以下fitbitとします)を使用して感じていることをレビューしたいと思います。
アプリのアップデートによって紹介している画像が古いことがあります。fitbit charge4の電池が壊れてしまったため下記の機種に変えてfitbitを使っています。
Fitbit Inspire 3で睡眠と運動のデータを分析して感じたこと
fitbit charge4の特徴と評価
fitbitは健康志向の世の中においてフィットネスのデータを記録するものです。アクティビティ(行動)・エクササイズ(運動)・食事・体重・睡眠・心拍数が記録できる多機能な腕時計です。私はfitbitを使い始めて約3年ですがfitbitアプリと連動させてデータをチェックするのが日課になっています。
fitbitはスマホとBluetoothによって接続されているためスマートフォンへの着信・テキストメッセージやカレンダー・Facebook/LINE/Twitterなど様々なアプリケーションからの通知をディスプレイに表示することができます。
最新の機種ではSuica対応となっておりFitbit Payと連動して使用することができるようです。私はSuica対応版を購入していますが、Suicaを使う機会がないため便利であるかは分かりません。
使い始めたころはデータが少なくただの多機能時計でしたが、データが1週間程度溜まってくると運動の傾向などが確認できるためハマってしまいました。特に面白いと思う特徴(機能)について紹介したいと思います。
- 睡眠スコア
- エクササイズ
- 心拍数計測
- 健康メトリックス
お風呂に入るとき以外は常に装着してデータを取得しています。USBに付属のケーブルを接続して充電しています。フル充電で7日分のデータがバックアップできます。
睡眠スコア
私が特にお気に入りなのが、睡眠の状態をデータとして記録できることです。面白いと感じたのは休日に昼ご飯を食べ過ぎてウトウトと居眠りをしてしまった時間が睡眠データとして51分記録されていたことです。
心拍数やアクティビティが検出できない場合に睡眠と判断しているのかもしれませんがうたた寝が判定できているのは興味深いです。
睡眠スコアのデータをタッチすると睡眠データの詳細を確認することができます。夜にトイレに行きたくなり目が覚めた時や寝苦しく目が覚めてしまった時間が正確に取得できます。
睡眠データの詳細の確認画面の下側には推定酸素変動量のデータが表示されます。
睡眠中の酸素濃度を測定し変化が大きければ呼吸に問題が起きている可能性があります。
しっかり眠っているのに疲れが取れない場合や眠っているけど睡眠スコアが低く出ている場合は睡眠中の呼吸に問題がある可能性などが推定できるため睡眠の改善の参考になります。
医療用の目的で使用はできませんが、あなたの睡眠を改善する助けになるのは間違いありません。
休日に睡眠スコアが高くなる傾向がありました。休日はいつもより1時間くらい遅く起きることもありたくさん寝れていることがスコアに反映できていると思います。
毎朝睡眠の状態を確認することが楽しみになっています。chage2のときよりもchage4になると精度が上がっていると感じています。
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エクササイズ
エクササイズ機能は歩数計やGPSと連動しており心拍数が高くなると有酸素運動をしていると判定しアクティビティがゾーンに入ったことが通知されます。
私が楽しみにしていたのは水泳の運動を記録することでした。charge2は完全防水ではなかったため水泳する時には外していたため運動の記録が取れませんでしたが、chage4は完全防水なので装着したまま泳ぐと自動認識により水泳が登録されます。
スポーツ施設まで自転車で30分程度かけて移動しているためサイクリングが運動記録として登録されています。
クロストレーナーは自宅でエアロバイクを漕いでいると登録されることがありますが条件が分かっていません。歩数を稼ごうと全身で動いているのが原因かもしれません。
スポーツ施設によっては時計をしていると注意されることがあるためサポーターをつけるなど必要なことがあります。サポーターが必要だったことを知らず後で注意されてしまいました・・・。
それでも運動習慣として水泳することが息抜きであるため水泳の記録が確認できると励みになります。
心拍数計測
心拍数機能は一日の心拍数の変化をデータで確認することができます。人前でプレゼンテーションする機会があり出番を待つ間にfitbitから通知があり見てみるとゾーンに入っているとのことでした。つまり緊張して心拍数が上昇していたのです。
このように一日のデータを確認しながら一日の行動を振り返ってみると面白い発見があります。
安静時心拍数は年齢に応じた体力スコア(有酸素運動によるフィットネス)の算出に使用されます。健康度が高いほど安静時の心拍数が低くなる傾向があります。
資格試験やプレゼンテーションなどの準備で緊張状態が続いていると安静時心拍数が上昇する傾向があったため身体にかかるストレス判定の参考になりそうです。
有酸素運動によるフィットネスを確認すると同年齢のデータと比較しても素晴らしい結果となっていることです。運動習慣が身につけられた成果だと思うと嬉しくなります。
あなたが運動習慣を身に着けて健康になろうと日々努力しているのならfitbitはエクササイズの記録から推定値を算出しあなたの努力をサポートしてくれるでしょう。
健康メトリックス
呼吸数は睡眠中の1分間当たりの呼吸回数を記録したものです。睡眠中の平均呼吸数は平均値から大きく変化しません。呼吸数の傾向から肺と心臓の状態や不安や発熱などの要因を特定する参考データになります。
心拍変動は高ければ健康状態が良いという指標になります。心拍変動の大きな低下は体がストレスや緊張を感じているもしくは上記の兆候を示している可能性を知る参考データになります。
睡眠中の呼吸数や心拍数の変化から体がストレスを感じていないかを意識しながら睡眠の改善の参考できます。
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fitbit(フィットビット)の他の機能
fitbitには健康増進のためのデータ取得以外にも各種機能がありますが、私が使用している2種について紹介します。
通知機能
通知機能はスマートフォンへの着信・テキストメッセージやカレンダー・Facebook/LINE/Twitterなど様々なアプリケーションからの通知をディスプレイと振動でお知らせするものです。
仕事中にスマホを目の入らない場所(カバンの中)などに入れていると電話が鳴っても気づかないことがあるため通知機能が役立つことがあります。
それでも仕事中に通知が頻繁だと気が散るため基本的には使用しないことが多くなっています。通知は便利ですがSNS系の通知は仕事中には通知をOFFしておく方がよさそうです。
時間ごとのアクティビティ
私は、エンジニアをやっておりデスクに座って仕事をすることが多くなります。1時間で250歩は少なく感じますが、仕事をしていると歩いていないことが多々あります。
プログラムを開発したり回路図を作成したりとデスク上のモニターとにらめっこすることが多くなりがちです。
私は、長時間座って仕事をすることが苦手(腰が痛くなったりする)ため30分に一度は必ず席を立つことを意識しています。集中して席を立つことを忘れてしまうこともありますが、fitbitからの通知によって一呼吸置くことができます。
fitbitは1時間に250歩以上歩いていないときに「運動をしましょう!」と通知してくれるので、それを目安に少し歩いたり気分転換することができるので座りすぎることの弊害を防ぐことができることがお気に入りの機能の一つです。
まとめ:睡眠と運動のデータで生活改善にチャレンジ!
fitbitを使用して感じたことをレビューしてきました。特徴的だと感じている部分は睡眠のデータが取得できることとエクササイズの記録が残ることです。
睡眠スコアはあなたの睡眠の質を確認して改善する参考になります。安静時心拍数の変化はストレス状況を知る指標になります。
有酸素運動によるフィットネスの推定値が同年齢の人と比べて高い場合は健康的な生活が過ごせている指標にもなるため運動習慣を維持する励みになります。
現在推定値が低くかったとしても運動する努力による生活改善の記録として推定値が徐々に上昇していけば前に進めている感覚が掴めるため運動を続けるモチベーションになります。
あなたもfitbitを使って睡眠とエクササイズで生活改善にチャレンジしてみませんか?運動習慣が無意識のうちに保てるようになればメリットしかありません。
運動習慣を継続することは自信がつき人生が変わりメリットばかり
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
寝る前にスマホでゲームしたりユーチューブを見ていると心拍変動が低くなる傾向が確認できたためSNSの使用は寝る前1~2時間前までにというのはストレス軽減のために不可欠だと感じました。